J-STAD Study Group


J-STAD研究会
- 日本敗血症診断・治療研究会 -
Japan Sepsis Treatment and Diagnosis Study Group

新着情報

2023/12/01
第4回J-STAD Expert Conference 2024/5/11(土) 開催 NEW
2023/12/01
第1回J-STAD Expert Seminar 2023/11/28(火) 終了 
各位
第51回日本救急医学会総会・学術集会 イブニングセミナー3「 J-STAD Expert Seminar 2023 」につきまして、多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。
お陰様をもちまして、盛会裡に終了いたしました。

敗血症だけにとどまらず、外傷診療やリハビリテーション、人工血小板の開発等の最先端のお話しまで、広く学びの場を提供する当研究会の魅力を多くの方にお伝えできたと考えております。

ご協力いただきました共催各社、関係各位に心より御礼申し上げます。
今後も引き続き、J-STADは若手医師活躍の素地を作る会として努力して参る所存でございますので、今後とも温かいご指導ご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

2023/11/21
眠剤処方に関する多施設共同前向き観察研究への参加協力のお願い 
2023/11/08
UMINセンターのサーバ移設および大規模メンテナンスにともない下記の日程にてUMINの全サービスが停止いたします。
停止日時:2023年12月28日木曜日 13:00 ~ 2023年12月30日土曜日17:00(予定)
停止するサービス:UMINセンターの全サービス
本件に関するご案内ページ https://www.umin.ac.jp/oshirase/mainte/
2023/11/01
研究・業績を公開しました
第51回日本救急医学会総会・学術集会 
イブニングセミナー3
「 J-STAD Expert Seminar 2023 」 開催案内


このたび、第51回日本救急医学会総会・学術集会 イブニングセミナー3にてJ-STAD Expert Seminar 2023を開催する運びとなりました。 J-STAD (Japan sepsis treatment and diagnosis;日本敗血症診断・治療研究会)は2021年に発足し、これまでに3度のExpert Conferenceを開催しました。 本研究会は、クリティカルケア領域における敗血症診断・治療のレベル向上を目的とし、カンファレンスやセミナーを通じて、 世界に通用する若手医師を育成すると共に、参加者間の交流を通じ、相互間での知識の習得、交流、世界に向けての情報発信を目指しています。 過去3回のExpert Conferenceを通じて、多くの若手医師が相互に刺激し合い、そして学び合い、絆を深めて来ました。

【過去3度のExpert Conferenceの主なプログラム】
★ 同世代から刺激を受ける Best Presentation AWARD
★ レジェンド講演 Message from the Master(過去には丸藤先生、遠藤先生、益子先生にご講演いただきました)
★ グループワーク 敗血症領域のReview 論文の作成
★ 前向き多施設共同研究の具体的な研究計画

今回のExpert Seminar2023では本研究会の幹事メンバーが、若手医師の育成とキャリア形成、そして救急・集中治療医学の発展に寄与するExpert Conferenceの活動の魅力を主軸にお話します。

皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひご来場いただきますようよろしくお願いいたします。


会 期 :2023年11月28日(火)17:50~18:50
会 場 :第6会場(東京ドームホテル B1F シンシア)
参加方法:当日会場にてお待ちしております
2023/09/06
第1回J-STAD Expert Seminar 2023/11/28(火) 開催
2023/05/29
第3回J-STAD Expert Conference 2023/05/27(土) 終了
2023/05/08
第3回J-STAD Expert Conference 日程表・参加案内 を公開しました
2023/05/02
第3回J-STAD Expert Conference
☆企画のお知らせ☆
「 J-STADよろず相談コーナー 」
☆企画のお知らせ☆「 J-STADよろず相談コーナー 」

皆様
5月に入り、いよいよ5/27の第3回J-STAD Expert Conferenceの日程が近づいてきました。
本研究会には、臨床研究の経験が豊富で、敗血症のみならず救急集中治療領域の様々な分野で活躍中の先生方が数多く所属しています。
今後、研究会の会員を対象としたアンケート調査を行い、自身の研究に関する悩みや疑問点を集めて、Expert Conference内で解決する「J-STADよろず相談コーナー」を企画しています♪

「臨床研究の経験がなくこれから開始したいが、何から始めたらいいか分からない」
「検討中の研究デザインをさらにブラッシュアップさせたい」
「研究費獲得のコツを知りたい」
など、臨床研究に関する内容を幅広く受け付ける予定です。

自施設内だけでは症例が集まらず遂行が難しい研究も、J-STAD内で多施設共同研究に昇華できるかもしれません!
ぜひ本研究会にご参画いただき、一緒にエビデンスを作り世界に発信しましょう!

集え、敗血症を極めたい若者たち!
J-STAD幹事一同  
2023/04/10
会則 2023年2月15日一部改訂
2023/01/24
第3回J-STAD Expert Conference 2023/5/27(土) 開催
2022/11/21
第2回J-STAD Expert Conference 2022/11/19(土) 終了
2022/05/07
J-STAD研究会業務支援担当 移転
2022/04/23
第1回J-STAD Expert Conference 2022/04/23(土) 終了 
2022/03/01
J-STAD研究会 instagramのご案内
2022/03/01
J-STAD研究会 ホームページを公開

J-STAD研究会について

J-STAD研究会 概要
名 称 日本敗血症診断・治療研究会
英名称 Japan Sepsis Treatment and Diagnosis
Study Group
略 称 J-STAD (ジェイスタッド)
代表幹事 石倉 宏恭
事務局 福岡大学医学部 救命救急医学講座
〒814-0180 
福岡県福岡市城南区七隈7-45-1
J-STAD研究会
業務支援担当
株式会社 Grammy moment
〒105-0004 
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 702
TEL:03-6452-9411
FAX:03-6452-9417
E-mail:contact@grammy-m.co.jp


代表幹事あいさつ

先生方におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
2021 年に日本敗血症診断・治療研究会 (Japan Sepsis Treatment and Diagnosis;J-STAD ) を立ち上げ、2022 年4 月23 日に第1回Expert conference を開催しました。
本研究会は、クリティカルケア領域における敗血症診断・治療のレベル向上を目的とし、カンファレンスやセミナーを通じて、世界に通用する若手医師を育成すると共に、参加者の交流を通じて、相互間での知 識の習得、交流、世界に向けての情報発信を目指しています。

敗血症に伴う臓器障害(含むDIC)の診断・治療を中心としたクリティカルケアについて、医局以上~学会未満の空間で若手医師が学ぶことを想定としております。
現在までに共催メーカー5社と準備を重ねてまいりました。
皆様の益々の発展を目指し取り組んで参りますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願いいたします。

J-STAD研究会
代表幹事 石倉 宏恭


Our Mission & Vision

本会は、クリティカルケア領域における敗血症診断、治療のレベル向上を目的とした若手医師の育成と参加者のディスカッションを通じて、救急・集中治療領域における臨床研究医を支援するとともに、敗血症領域の研究、臨床の発展を目指すことを目的とする。

J-STAD(Japan Sepsis Treatment and Diagnosis Study Group)会則 第3条(目的)より



研究会組織

  • 代表幹事:石倉 宏恭

  • 幹 事 :
    小倉 崇以(済生会宇都宮病院) 
    川副 友(国立病院機構仙台医療センター) 
    佐藤 佳澄(秋田大学医学部附属病院) 
    髙谷 悠大(京都大学大学院医学研究科) 
    田上 隆(日本医大学武蔵小杉病院) 
    田中 知恵(日本医科大学多摩永山病院) 
    丹保 亜希仁(旭川医科大学) 
    中村 謙介(横浜市立大学附属病院) 
    仲村 佳彦(福岡大学病院) 
    望月 勝徳(安曇野赤十字病院・大阪医科薬科大学)
    山﨑 舞子(藤沢湘南台病院) 
    和田 剛志(北海道大学大学院医学研究院)

  • 監 査 :高橋 学(岩手医科大学附属病院)

  • 共催メーカー:
    旭化成ファーマ(株) , Sysmex(株) ,
    東レ(株) - 東レメディカル(株) , PHC株式会社

会則

Japan Sepsis Treatment and Diagnosis Study Group 会則2022.pdf



J-STAD Expert Conference





J-STAD Expert Conference 
開催案内


~次回開催告知~ 2024年春 開催予定

人気の「レジェンド講演」はもちろんのこと コアメンバーが答える「J-STADよろず相談コーナー」、 「多施設共同研究」の始動、 2編目編成に挑む「Review論文グループワーク」等

4回目の開催を迎え、J-STADの"新たな挑戦"が始まります! 是非、お誘い合わせの上ご参加いただけますようお願い申し上げます。

"集え、敗血症を極めたい若者たち!"


【過去のExpert Conferenceの主なプログラム】
★ 同世代から刺激を受ける Best Presentation AWARD
★ レジェンド講演 Message from the Master(丸藤先生、遠藤先生、益子先生にご講演いただきました)
★ グループワーク 敗血症領域のReview 論文の作成
★ 前向き多施設共同研究の具体的な研究計画



■第4回 J-STAD Expert Conference
会 期 2024/05/11(土)
会 場 AP日本橋
開催地 東京(ハイブリッド開催)
当番幹事 高橋 学(岩手医科大学附属病院)



1)Review

敗血症の 病態・診断・治療


2)Study

・ 会員施設の敗血症に対する先進的研究 

・ 会員施設の敗血症に対する臨床 

・ 本研究内での多施設共同研究


3)Education

若手医師への知識習得・教育について




    過去の研究会開催一覧
    ■第1回 J-STAD Expert Conference
    会 期 2022/04/23(土)
    会 場 TKP東京駅セントラルカンファレンスセンター
    開催地 東京(ハイブリッド開催)
    当番幹事 石倉 宏恭(福岡大学医学部 救命救急医学講座)

    ■第2回 J-STAD Expert Conference
    会 期 2022/11/19(土)
    会 場 AP日本橋
    開催地 東京(ハイブリッド開催)
    当番幹事 中村 謙介(帝京大学医学部 救急医学講座)

    ■第3回 J-STAD Expert Conference
    会 期 2023/5/27(土)
    会 場 AP日本橋
    開催地 東京(ハイブリッド開催)
    当番幹事 小倉 崇以(済生会宇都宮病院 栃木県救命救急センター)




J-STAD Expert Seminar



J-STAD Expert Seminar 2023 
開催終了報告


第51回日本救急医学会総会・学術集会 イブニングセミナー3「 J-STAD Expert Seminar 2023 」につきまして、多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。 お陰様をもちまして、盛会裡に終了いたしました。 敗血症だけにとどまらず、外傷診療やリハビリテーション、人工血小板の開発等の最先端のお話しまで、広く学びの場を提供する当研究会の魅力を多くの方にお伝えできたと考えております。 ご協力いただきました共催各社、関係各位に心より御礼申し上げます。 今後も引き続き、J-STADは若手医師活躍の素地を作る会として努力して参る所存でございますので、今後とも温かいご指導ご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。


■J-STAD Expert Seminar 2023

第51回日本救急医学会総会・学術集会 イブニングセミナー3
会 期 :2023年11月28日(火)17:50~18:50
会 場 :第6会場(東京ドームホテル B1F シンシア)
主 催 :第51回日本救急医学会総会・学術集会
共 催 :J-STAD研究会/旭化成ファーマ株式会社/シスメックス株式会社/東レ株式会社/東レ・メディカル株式会社/PHC株式会社









    過去のセミナー開催一覧 ■J-STAD Expert seminar 2023
    会 期 2023/11/28(火))17:50~18:50
    第51回日本救急医学会総会・学術集会 イブニングセミナー3
    会 場 第6会場(東京ドームホテル B1F シンシア)
    開催地 東京
    主 催 第51回日本救急医学会総会・学術集会
    共 催 J-STAD研究会/旭化成ファーマ株式会社/シスメックス株式会社/東レ株式会社/東レ・メディカル株式会社/PHC株式会社



研究


グループワーク
「敗血症領域のReview論文の作成」

J-STADの仲間と楽しみながらReview論文を分担しよう!
3つのグループに分かれて、分担執筆、論文投稿を目指しています。
 Aグループ:DICとTMA
 Bグループ:敗血症に対する血液浄化療法
 Cグループ:敗血症関連のせん妄、PICS

J-STAD多施設共同研究①
「血液細胞形態の定量的評価(AI解析)」

幹事:田上 隆(日本医科大学武蔵小杉病院 救命救急科)

血液細胞携帯の定量評価をAI解析を用いた研究を行っています。

J-STAD多施設共同研究②
「ICUにおける眠剤の定期処方に関する実態調査 (one-day prevalence study)」

幹事:高谷 悠大(京都大学大学院医学研究科 初期診療・救急医学分野)

ICUにおけるせん妄は、人工呼吸管理期間・入院期間の延長、死亡率上昇などに関連する予後不良因子です。このせん妄発症の要因の1つとして睡眠覚醒サイクルの障害があり、この改善はせん妄の予防につながる可能性があります(J Clin Med. 2023;12(4):1273.)。非薬物的介入と薬物的介入の両面からアプローチする必要がありますが、特に薬物的介入については確立されておらず、定期的な眠剤の処方による積極的な不眠対策が有効か否かは不明です

そこで私達J-STAD(Japan Sepsis Treatment and Diagnosis Study Group)のメンバーは本アンケート調査で、ICUにおける眠剤の定期的な処方の実態を調査します。


眠剤処方に関する多施設共同前向き観察研究への参加協力のお願い

当研究の主な目的は、ICUにおける眠剤の定期的な処方の実態調査です。

お忙しい中恐縮ですが、研究内容をご確認いただき、参加協力していただける場合は、施設要件確認書ファイル.wordと共に、下記送付先にご連絡いただけますと幸いです。
できるだけ多くの施設に参加いただきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願い致します。

1) 手順
本アンケート調査は2種類で構成されています。いずれも、回答に要する時間は5分前後です。
1つ目はご所属の病院のICUに関する調査で、2つ目はICUでの薬剤の処方内容やせん妄の発症状況等に関する調査です。
まず1つ目の調査にご回答いただくと、施設登録番号が発行され、メールで届きます。施設登録番号は2つ目の調査の回答で必要となりますので、必ず番号を保管してください

次に、2つ目のアンケートですが、ご所属の病院のICUで、下記に記載した調査日に行っている医療内容に関する質問にご回答ください。
調査日を2024年2月20日(火曜日)、3月5日(火曜日)、3月19日(火曜日)計3日のそれぞれ昼12時とします。
実際の調査は調査日の前後1日で実施していただいて構いません(例えば2/20の調査であれば2/19もしくは2/21時点のデータを抽出しても構いません)。
回答は調査日から3日以内を目処に入力してください
18歳以上でICU第2病日以降の全患者を対象とし、1名毎にアンケートの回答を作成してください(例えば、調査当日、ICUに10名入院していれば、10回アンケートに回答いただく必要があります)。


2) 同意の撤回
本アンケートへの参加は任意です。アンケート中いつでも同意を撤回することができますので、下記窓口にご連絡をください。


3) 倫理審査
中心機関である京都大学医学部附属病院の倫理審査委員会による倫理申請(一括審査)を行います。
個人情報保護法に定める個人情報を含まない調査により実施されているため、各協力施設の倫理審査を必要としません。
参加協力いただける場合は、添付ファイルの施設要件確認書の該当欄に記入いただき、下記送付先にファイルを添付してご連絡下さい。(word形式でもpdf形式でも可能です)



ダウンロードしてご利用ください: 施設要件確認書ファイル.word
送付先窓口: takataniyu@kuhp.kyoto-u.ac.jp


4) authorship
本研究にご回答いただいた方全員に論文の共著者になっていただく予定ですが、投稿する雑誌の種類によっては人数制限がありgroup authorshipになる場合がございます。


研究メンバー:
J-STAD研究会(Japan Sepsis Treatment and Diagnosis Study Group:日本敗血症診断・治療研究会)
研究会HP:https://square.umin.ac.jp/j-stad/
幹事 京都大学医学部附属病院 髙谷 悠大 (研究代表者)
幹事 横浜市立大学附属病院 中村 謙介
幹事 国立病院機構仙台医療センター 川副 友
会員 和歌山県立医科大学附属病院 宮本 恭兵
会員 公立豊岡病院但馬救命救急センター 德田理奈



研究テーマ

血液浄化療法/バイオマーカー/
脳梗塞基礎研究

幹事:仲村 佳彦(福岡大学病院)

臨床研究として敗血症に対する血液浄化療法およびバイオマーカーの研究を中心に行ってます。
また、基礎研究として脳梗塞モデル動物を用いた研究も行っています。

敗血症に関する臨床研究


幹事:望月 勝徳(安曇野赤十字病院集中治療部・大阪医科薬科大学救急医学教室)

敗血症関連病態の制御と予後改善に向けて、臨床データの解析を主体とした臨床研究を行っています。

主な敗血症の研究テーマ:
循環動態モニタリング、
covid-19研究、敗血症性DIC

幹事:田上 隆(日本医大学武蔵小杉病院)

以前より、循環動態モニタリングや敗血症性DICの研究をしております。
最近、COVID-19の全国規模の研究を始めております。

敗血症性ショック


幹事:川副 友(国立病院機構仙台医療センター)

より重篤な敗血症性ショック患者に関するレジストリ研究を実施しています。



業績

グループワークCグループ(敗血症関連のせん妄、PICS班)で投稿したReview論文がJournal of Clinical Medicineから発行されました。

論文題名:Sepsis-Associated Delirium: A Narrative Review
発表雑誌:Journal of Clinical Medicine
発行の巻(号) 頁, 年:J. Clin. Med. 2023, 12(4), 1273; https://doi.org/10.3390/jcm12041273
著者:Rina Tokuda,Kensuke Nakamura,Yudai Takatani,Chie Tanaka,Yutaka Kondo,Hiroyuki Ohbe,Hiroshi Kamijo,Kosuke Otake,Atsuo Nakamura,Hiroyasu Ishikura,Yu Kawazoe,J-Stad Japan Sepsis Treatment And Diagnosis Study Group


要約
せん妄は、認知機能と注意力の低下を伴う精神状態の急激な変化を特徴としています。敗血症関連せん妄(SAD)と呼ばれる敗血症患者のせん妄は、集中治療室で通常遭遇する他のタイプのせん妄とはいくつかの特定の側面で異なります。敗血症とせん妄はどちらも罹患率と死亡率の増加と密接に関連しているため、SADを予防するだけでなく、迅速に診断して治療することが重要です。ここでは、コロナウイルス病2019(COVID-19)関連のせん妄を含むSADの病因、病因、危険因子、予防、診断、治療、および予後についてレビューしました。せん妄自体は長期予後を悪化させるだけでなく、集中治療後症候群の転帰に影響を与える重要な要因とも見なされています。COVID-19患者では、ABCDEFバンドルを適切に実装することに関連する困難(疼痛の評価、予防、管理;自発的覚醒と呼吸の両方の試験:鎮痛と鎮静の選択。せん妄は評価、予防、管理します。早期の運動と運動;家族の関与/エンパワーメント)と社会的孤立の必要性は、SADの従来のケアの開発を必要とする問題です。
キーワード: 敗血症;せん妄;COVID-19(新型コロナウイルス感染症)集中治療後症候群

グループワークBグループ(敗血症に対する血液浄化療法班)で投稿したReview論文がJournal of Clinical Medicineから発行されました。

論文題名:Blood Purification in Patients with Sepsis Associated with Acute Kidney Injury: A Narrative Review
発表雑誌:Journal of Clinical Medicine
発行の巻(号) 頁, 年:J. Clin. Med. 2023, 12(19), 6388; https://doi.org/10.3390/jcm12196388
著者:Jun Kamei, Masafumi Kanamoto, Yutaka Igarashi, Kodai Suzuki, Kensuke Fujita, Tsukasa Kuwana, Takayuki Ogura, Katsunori Mochizuki, Yuki Banshotani, Hiroyasu Ishikura, Yoshihiko Nakamura, and J-STAD (Japan Sepsis Treatment and Diagnosis) Study Group

要約
敗血症は臓器機能障害を引き起こします。臓器機能障害の一般的なタイプである急性腎障害は、敗血症患者の高い死亡率と関連しています。腎補充療法は、急性腎障害によって引き起こされる代謝、電解質、および体液の不均衡を矯正することができます。この治療法は転帰を改善できるが、その有益な効果を示すエビデンスは不足している。ここでは、腎代替療法を含む血液浄化療法の適応と、急性腎障害に関する現在の知見を腎・非腎適応症の観点から概観する。腎臓の適応症は十分に文書化されていますが、敗血症における血液浄化療法の適応症(非腎の適応症)は依然として議論の余地があります。過度の炎症は敗血症の発症における重要な要素です。血液浄化療法は、炎症性メディエーターを減少させ、血行動態の不安定性を改善することが示されています。敗血症の病態生理学を考えると、血液浄化療法はこれらの患者の死亡率を低下させる可能性があります。.敗血症に対する血液浄化療法の有効性を確立するには、さらなる試験が必要である。
キーワード: 敗血症;急性腎障害;腎代替療法腎臓の適応症;非腎適応症。





お問い合せ

お問い合わせは以下までお願いいたします。

J-STAD研究会 業務支援担当 株式会社 Grammy moment
〒105-0004 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 702
TEL:03-6452-9411 / FAX:03-6452-9417
E-mail:contact@grammy-m.co.jp

※ 土・日曜日、祝日、年末年始、ゴールデンウィーク期間は翌営業日以降の対応とさせていただきます。







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